「マルトデキストリン」について調べてみた。 | 人工甘味料なし・安くておススメの無添加プロテイン

マルトデキストリン

「マルトデキストリン」について調べてみた。

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スポーツ系のサプリメントで筋力アップに有効なものとして一番知られているのはプロテインなのは言うまでもありませんが、それ以外にも様々なサプリがあります。この記事では「マルトデキストリン」について紹介します。

    【この記事の目次】

  1. 「マルトデキストリン」とは?
  2. 通常の食事や甘いものでは良いパフォーマンスは期待できない?
  3. 糖質とプロテインの組み合わせはバルクアップで重要になる。
  4. 糖質を必要としなくてもよい方法もある?
  5. 「GI値」というものがある。
  6. ポカリスウェットやアクエリアスと比較するとどう違う?
  7. 「血糖値の上昇を緩やかにする」機能について
  8. コンビニや薬局で手に入りやすいマルトデキストリン入りのサプリ
  9. 薬局で買えるデキストリン入りのプロテイン
  10. 「BCAA」マルトデキストリンと合わせて飲んだ方が良いもの
  11. マルトデキストリンを水に溶かす際の注意点
  12. おススメのマルトデキストリンは?

「マルトデキストリン」とは?

人間の脳にはブドウ糖(化学名:グルコース・デキストロース)が必要である、ということはよく耳にするかもしれません。

「デキストリン」はデンプンを基にした糖質(別名:炭水化物)の一種で、複数のブドウ糖が結合したものです。これを学術的に説明すると、デンプンを化学的あるいは酵素的な方法により低分子化したものとなります。

「マルトデキストリン」はデキストリンの一種になるのですが、ブドウ糖の還元力の程度によって、この名称が与えられるようです(以下詳細、引用)。

低分子化の度合いによってグレード分けされており、その指標にデキストロース当量(DE)が用いられます。DEはデキストロース(ブドウ糖)の還元力を100とした場合の相対的な尺度であり、0に近いほどデンプンに近い特性、100に近づくほどデンプンの加水分解が進み平均分子量が小さくなり、ブドウ糖に似た特性となりますが、一般的にデキストリンと言われる範囲はDEが10以下、10<DE< 20の範囲はマルトデキストリン、DE>20を粉あめと呼びます。

  • デキストリンとは(三晶株式会社・公式サイト)

  • マルトデキストリンの場合は、どちらかと言うとブドウ糖よりもデンプンに近い特性を持っていることがわかります。また、体内に取り入れた場合どうなるのかというと次の2点になります。

    スポーツサプリメントでマルトデキストリンが採用されているのは、この吸収率の良さが関係しています。

    マルトデキストリンに関する参考サイトは以下の通り。

    通常の食事や甘いものでは良いパフォーマンスは期待できない?

    スポーツなどにおいて通常の炭水化物でもなんとかなりそうな感じがしますが、マルトデキストリンの方が効果的な理由は何なのでしょうか?

    長時間に渡る運動で、かつ激しい運動をした場合、「低血糖」になる可能性が高くなります。

    身近な例として、食事の後に眠くなることがあります。これは血糖値の急な上昇と下降が関係しており、「低血糖」として知られています。血糖値の上昇は食後の30分でMAXになった後、下がっていきます。上昇から下降までの時間はだいたい1~2時間くらいになりますが、血糖値が下がった時に眠くなったりするようです。

    運動と低血糖に関しては次のサイトが参考になります。

    もしこういった運動中にマルトデキストリンではなく、通常の甘いもの(通常の食事でも)でパフォーマンスの向上を図ろうとした場合、胃の中で消化してから小腸に送られるという過程が入ります。エネルギーに変換される(低血糖を防ぐ)のに時間を要してしまいます。

    また、激しい運動の後に、通常の食事で血糖値を上げようとしても、すぐにはできないわけです。

    マルトデキストリンの場合であれば、吸収が早いため時間がない時でも簡単に摂り入れられるのも注目すべき点で、運動中でも最適ですし、運動後の低血糖を防ぐことも可能になります。

    運動中に低血糖になってパフォーマンスが低下してしまうのは良くありませんし、運動後に低血糖を起こしてしまうのも考えものです。スポーツドリンク系のものには、マルトデキストリンを含むものが多いと言われますが、これがその理由になります。

    低血糖に関しては、単純にスポーツだけでなく、日常で仕事をする際にも同じようなことがいえるかもしれません。イマイチ集中できない場合は、血糖値の低下を疑っても良いでしょう。

    補足ですが、マルトデキストリンとプロテインを合わせて摂ると、プロテインだけを摂り入れるよりも、筋肉の合成が促進されるようで、自転車競技での研究において、水分補給を「糖質のみ」と「プロテインと糖質を合わせたもの」でパフォーマンスの良し悪しを比較したところ、後者の方が良かったという結果が発表されています。

    糖質とプロテインの組み合わせはバルクアップで重要になる。

    以下の記事でも、バルクアップの際、糖質とプロテインを合わせて摂り入れることの重要性について取り上げています。

    特に痩せ形で太りたくても太らないタイプの方は、ワークアウトの直後にプロテインのみを取り入れるのではなく、マルトデキストリンを合わせて摂り入れると効果的にバルクアップをすることが可能です。

    もちろん、マルトデキストリンではなく、チョコレートなどでも構いませんが、消化する過程が入ってしまうのでマルトデキストリンの方が良いかもしれません。

    マルトデキストリンが含まれているプロテインとして、外国産のチャンピオン「ヘビーウェイトゲイナー900」があります。

    糖質を必要としなくてもよい方法もある?

    北島達也氏の「神の7秒間メソッド」でも取り上げていますが、糖質を通常のメインエネルギーにするのではなく、ケトン体(ブドウ糖に代わるもの)をメインエネルギーにしている際はタンパク質と脂質のみの摂取でも問題ないとしています。

    ケトジェニックダイエットというものがありますが、その方法でバルクアップをする方法です。

    「GI値」というものがある。

    「GI値」という、炭水化物の吸収速度を表す値があります。マルトデキストリンの効果を把握する上で、重要になるものです。以下、大塚製薬のサイトの引用です。

    GIは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指標のこと。つまり、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、摂取2時間までに血液中に入る糖質の量を計ったものです。

    上記参考サイトでは、マルトデキストリンのGI値は明記されていませんが、ビーレジェンドMDを販売しているリアルスタイルによる『リアスタ通信 vol.10』によると、次のように解説されています。

    ブドウ糖のGI値、100が基準です。トレーニング前に食べると良いと言われるGI値は54。白米で55。それに比べて、MDは105。(以下略)

    こちらではGI値が105とありましたが、それ以上あるという方もいるようです。マルトデキストリンの飲み方についての簡単な解説もしており、プロテインと同様「体重×1g」を推奨しています。

    ポカリスウェットやアクエリアスと比較するとどう違う?

    当サイトで実際に購入したマルトデキストリンは「ビーレジェンドMD」がありますが、通常手に入るポカリなどと比較するとどちらが良いと言えるでしょう?

    結論としてどちらでも良いといえるのですが、ポカリやアクエリアスはビーレジェンドMDと比較するとかなり甘い方です。甘いものが好きな方は良いかもしれませんが、そういうものを少し控えたいということであれば、マルトデキストリンの方が良いでしょう。

    砂糖も…、良いかもしれませんが、これもポカリなどと同様かなり甘くなるでしょうから、気にならないのであればそれもアリでしょう。

    実際に何度もビーレジェンドMDを飲んでいますが、過度に甘くないためその点は悪くない気がしますし、プロテインと合わせて飲んでいる、プロテインの甘さと混じって変に甘くなり過ぎない感じがします。人にもよりますが、マルトデキストリンの代わりに「粉飴」を選ぶ方もいるようです。

    「血糖値の上昇を緩やかにする」機能について

    マルトデキストリンには血糖値の上昇を緩やかにする機能がある」という情報がありますが、この点に関して突っ込んで調べてみました。

    詳しく調べてみたところ、「マルトデキストリン」でもその種類は1つだけでないことが確認できました。

    上記サイトでは、マルトデキストリンを2種類に分け、名称を「標準的マルトデキストリン」と「多分岐マルトデキストリン」としています。後者の機能に関しては、食事後(食後)の血糖の上昇、さらにはインスリンの分泌も遅らせ、これにより低減させる。と書かれており、糖尿病患者に有効としています。

    マルトデキストリンの解説で「血糖値の上昇を遅らせる」と書かれてあるものに関しては「多分岐マルトデキストリン」のことを指していると考えられます。最近では「難消化性デキストリン」と呼ばれるものが含まれている飲料水が出てきてますが、それに近い種類のものと考えられます。

    もう一方で調べてみたところ、「高度分岐環状デキストリン(別名:クラスターデキストリン)」というのも確認しました。これは江崎グリコ(株)が世界で初めて開発に成功したものとして知られているようです(詳細は以下記事にて)。

    ただ、難消化性デキストリンとは異なり、「血糖値の上昇を緩やかにする」のではなく、「血糖値の高い状態を維持する」ものとしての効果が確認されており、スポーツでの持久力を向上させるに有効なものとして使われています。

    以上3つ出てきましたが、「高度分岐環状デキストリン(別名:クラスターデキストリン)」はともかく、「多分岐マルトデキストリン」と「難消化性デキストリン」は同じものであるのかどうかは確認できませんでした。学術的な用語というのはつくづく扱いにくいと感じてしまいます。

    【簡単なまとめ】
    「血糖値の上昇を緩やかにする」効果を持つのは、「難消化性デキストリン」と「多分岐マルトデキストリン」で、「血糖値を維持する」効果を持つのは「高度分岐環状デキストリン(別名:クラスターデキストリン)」の3つで、この3つの更なる明確な違いは不明。

    コンビニや薬局で手に入りやすいマルトデキストリン入りのサプリ

    「マルトデキストリン」というと、「ビーレジェンドMD」みたいに粉末のサプリメントでないと手に入らないのではと思ってしまう部分もありますが、調べてみると意外にも身近なところで手に入ることがわかりました。

    コンビニで手に入る 朝バナナ。

    コンビニで手に入る
    朝バナナ。

    おなじみのウイダー。

    おなじみのウイダー。

    薬局で買えるデキストリン入りのプロテイン

    マルトデキストリンではありませんが、デキストリンが含まれているプロテインもあります。ザバスのプロテインは薬局でも買えますが、これにはデキストリン(以下の画像、赤線)が含まれています。ただ、当サイトで紹介しているプロテインよりも少し値が張ってしまいます。

    ザバスのプロテイン。 デキストリンが含まれている。

    ザバスのプロテイン。
    デキストリンが含まれている。

    「BCAA」マルトデキストリンと合わせて飲んだ方が良いもの

    ワークアウトをする者であれば、言うまでもありませんが、BCAAも合わせて取り入れた方が良いの周知のことです。当サイトで実際に購入したものとして、Optimum Nutrition社の「BCAA 1000 caps」があります。

    カプセルベースのものですが、飲みにくければ分解すればよいだけですし、試しに購入するには十分過ぎるものです。

    マルトデキストリンを水に溶かす際の注意点

    マルトデキストリンは溶けにくいということもあり、小さいシェイカー(200ml)を使うのに適していません。500mlでも小さいと感じてしまうので、もしも取り入れるのなら「スクイズボトル」が一番おすすめです。

    スクイズボトルは1リットルもありますので、マルトデキストリンを溶かしやすいという利点があります。ただ、スプーンが小さめでないと粉が入れにくいので注意が必要です。

    プロテインを購入する際に、計量スプーンがセットで付いているのが普通ですが、アルプロンの付属スプーンがスクイズボトルに適していました。

    おススメのマルトデキストリンは?

    いくつかあり、当サイトでは「ビーレジェンドMD」をおススメしますが、こちらのマルトデキストリンは標準的なもの(血糖値の上昇を緩やかにするものでない)というのを念頭に置いた方が良いでしょう。

    なかなか馴染みにくい感じのするものですが、スポーツ飲料に普通に取り入れられているとのことなので、ポカリスウェットやアクエリアスなどのような感覚で取り入れてみるのも良いかもしれません。

    アルプロンもマルトデキストリンを販売していますが、ビーレジェンドMDと同様2kgのパックになっており、値段の方はアルプロンの方が安くなっています。

    ビーレジェンドに関してですが、「ビーレジェンドMD」以外にも、「ビーレジェンド スポーツ&リカバリー」が新しく販売されています。

    以下、「ビーレジェンドMD」と「アサイービューティースムージー」のレビュー記事です。

    以下、マルトデキストリンを含むプロテインのレビュー記事です。

    マルトデキストリンに関するサイトを作成しています。当サイトと重複する部分がありますが、ぜひ参考にして下さい。

    
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